本計算では各ギヤ歯面の接触ばかりでなく、歯車軸のベアリングと軸の接触ベアリングと歯車内面の接触を計算するとともに歯車、軸、ケーシングの変形を考慮した力の伝達を詳細に計算することができます。各部の応力、接触圧力を詳細に把握し、最適な形状の検討が可能となります。
本計算はプラネタリーギヤーだけでなく、複数対のギヤを有する減速・贈速機に対応可能です。
軸剛性の影響やケーシング剛性の影響を正確に把握して、最適な軸剛性、ケーシング剛性を求めることができます。
回転伝達誤差は噛合時の剛性変化によって発生します。
スパギヤの場合2枚〜1枚噛合となり荷重変化はステップ状で大きく、回転伝達誤差は大きくなります。
ヘリカルギヤの場合4枚〜3枚噛合となり荷重変化はなだらかで小さく、回転伝達誤差はスパギヤの1/22となります。
ミスアライメントによる片当たりにより局部接触圧力が高くなりますが、クラウニング修正により接触圧力を低減します。
噛合開始時にはエッジ接触となり、接触圧力は非常に高くなりますが、先端部形状を修正して接触圧力を低減します。
接触計算から複数歯噛合時の正確な荷重分担を計算します。さらに、この分担荷重から接触圧力・応力も正確に計算します。